ドラム研究室

北海道の田舎バンドマンのドラマー覚え書き ★★不定期更新★★

リズムってなんだろう

よく「リズム」が良いとか悪いとか聞きますが、どういうことでしょうか。年も明けたことですし、少しリズムについて考えてみましょう。例によって、めろん池田の個人的見解なので、セオリーと違っても気にしないで下さい。

ドラムやベースは「リズム楽器」と言われています。例えば「どうもリズムが安定しない」とか「特定の場所で早くなったり遅くなったりする」のは、リズム楽器いえドラマーのせいなのでしょうか?

いいえ、違います。確かにドラム・ベースの役割と言いますか、責任は重いと思いますが、リズムはバンド全体で作り、相互補完し合うものなのです。もしドラマーがリズムを見失っても、メンバーの助けがあれば修正できます。

個人練習とは別に、バンド全体のリズムを良くする練習方法を考えてみようと思います。ドラマー以外の方にも読んで欲しいです。


まず、練習の時は、他の楽器の音を良く聞きます。
「ドラムを聞いて合わせる」ではダメです。お互いに聞き合うのです。そのためには、楽器やアンプ類の配置、音量バランスに気を遣う必要があります。

エレキギターやベースはアンプの音量を上げればいくらでも大きい音が出ます。ドラムは生楽器ですから、負けないように大きな音を出そうとするとバックスウィングが大きくなりすぎて間に合わない(遅くなってくる)とか、力尽きるとか、余裕がなくなってリズムを見失うと言うことが起きてきます。

ドラマーが80%以下のチカラ(できれば50%)で演奏できる音量まで、ギターやベースを下げてもらいます。あなた(ドラマー)がバンドの中で指導的な立場だったら、他のメンバーに下げるようにお願いしてください。そうでない場合は、敢えて音量を下げて叩いてください。必然的に、他のメンバーは音量を下げざるを得なくなります。

めろん池田は今まで20数年、色んなバンドでプレイしたり、色んなバンドを見てきましたが、上手なバンド、ノリのいいバンドはほぼ間違いなく「練習の音量が小さめ」です。より小さい音で練習できるということは、自分の演奏をするほかに他の楽器の音を聞き取ることができると言うことです。大きな音の渦中で演奏するというのは、細かい音を聞き逃すことになります。小さい音でも、みんなの音を良く聞き、ノリをつかめるようにしましょう。

「ギター(アンプ)はこれぐらい音量を上げた方が気持ち良いんだよね」
と言う方は、たとえギタリストとして優れていても、バンドマン失格です。


あと、練習方法としては、メンバーが順番にお休みして「マイナスワン練習」も効果があります。休んでいるメンバーは演奏せずに自分以外の音を良く聞きます。全体に対しての自分の位置というか役割がわかるようになります。また、演奏している方は、抜けたことでアラが見えやすく、欠点の把握になります。

また、私が良くやったのはベースとドラムだけの練習です。これはやってみると結構大変ですが、メロディー楽器無しでも頭の中にメロディーが流れるまでくり返し練習します。リズムが狂うとお互いによくわかるのでとても良いです。

ベースとドラムがどうも合わない、と言う場合は、顔を見合うのも良いですがちょっと照れくさいので、ドラムはベースの弦を弾く「指」、ベースはスネアを叩く「左手」を見ると良いでしょう。


リズムを良くする練習は、高揚感を伴わないのでつまらないし、バンドの勢いを失うと考える方もいると思いますが、つまらない練習を積み重ねてこそ、お客さんに楽しんでもらえる演奏ができると信じています。

王道はなく、遠回りこそが一番の近道です。
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テーマ:ドラマー - ジャンル:音楽

  1. 2006/01/03(火) 23:34:20|
  2. 集え!ドラマー
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:6

コメント

リズム考

リズム…難しいですねぇ。
忘年会の帰りに池田さんに送って頂いた時に車内でちょっとだけリズムについて教えて頂いたのですが……深いっす…
  1. 2006/01/04(水) 09:23:39 |
  2. URL |
  3. Bi-Shop #LYbQO2Mg
  4. [ 編集]

リズム講

言葉(文字)にするのはもっと難しいですね。
一緒に演奏するのがもっとも分かり易い方法なのですが・・

毎日、思ったことを少しずつ書いていくことにします。
  1. 2006/01/04(水) 13:54:46 |
  2. URL |
  3. めろん池田 #-
  4. [ 編集]

リズム攻

リズムは難しいですよね。
たしかにリズムが崩れるのはドラムのせいと言われる場合が多いと思いますが、むしろギターが先走ってしまうのに合わせてドラムも早くなってしまうことの方が多い気もしますw
たまに人と合わせることもありますが、あんまりにも音量が駄目な時は、音楽用の耳栓をして演奏することもあります。
  1. 2006/01/04(水) 19:57:30 |
  2. URL |
  3. H2改 #-
  4. [ 編集]

リズム

H2改さん。いらっしゃいませ。

仰るとおりです。ギタリストはあまり後ろを見てないと言いますか、バックに関係なくやる方が多いですね。まぁ、フロントマンはそうでなくてはならないとも言えますから、それはそれでいいのですが、あまりひどい場合は言った方が良いですね。

耳栓の話は、今度ネタにしようと思ってました。(笑)
  1. 2006/01/04(水) 20:05:23 |
  2. URL |
  3. めろん池田 #-
  4. [ 編集]

レスありがとうございます。

やはりギタリストがまわりとちゃんとバランスを保っているかで、バンドの完成度って全然違うものになってると思います。
客の目の前でやってると、盛り上がってしまうのもわかる気がしますし、ドラムなどを気にしすぎるのもギタリストらしくないような気もしますけどw

>耳栓の話は、今度ネタにしようと思ってました。(笑)
そいつは失礼いたしましたw
  1. 2006/01/05(木) 03:53:21 |
  2. URL |
  3. H2改 #-
  4. [ 編集]

H2改さん

続けてレスありがとうございました。

素人考えですから、的はずれなことも書くと思いますが、また何かありましたらコメントをお願いします。
  1. 2006/01/05(木) 21:53:59 |
  2. URL |
  3. めろん池田 #-
  4. [ 編集]

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私的戯言。 こういうのは思いついた時にすぐ書くべきですね。 なので多少荒削りな部分もあるかもしれませんが、その点はご了承下さい。 あと、断言的な言葉も使用しますが、全てを鵜呑みにしないで下さい。 あくまで私的戯言。それに鵜呑みにする人もいないと思いますが。
  1. 2006/01/04(水) 02:11:42 |
  2. 音楽生活100

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