ドラム研究室

北海道の田舎バンドマンのドラマー覚え書き ★★不定期更新★★

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張り替え

僕は、あまりヘッドを交換しない方だと思いますが、次のライブは大きなイベントなので、スネアのヘッドを張り替えました。

やり方はいろいろだと思いますし、ネットなどで調べれば方法も詳細に紹介されているかと思いますが、今回は自分なりに長年試行錯誤したのやり方を紹介します。

調べてもあまり出てこないやり方の部分があるので、もしかしたらチューニングとかで悩んでいる方のヒントにでもなれば嬉しいです。「ああ、こんなのは誰でも知ってるよ」という方はスルーしてください。

使うものは、パールのクランク型になったチューニングキーと#2のプラスドライバーです。

2011120701.jpg

最初に裏をボルト半回転~1回転ほど緩めます。
表のヘッドを外したときに、強い応力がシェルやラグに掛かるのを防ぐためです。
このぐらいでシェルがゆがむとは思えませんが、念のためです。

2011120702.jpg

それから表のヘッドを外します。
ボルトはグリスが付いているので、ティッシュなどの上に置きます。
掃除機が見えますが、スティックの削れくずなどが盛大に出ますので、古新聞などを敷くか掃除をしないと奥様に怒られます(笑)

2011120703.jpg

ラグやストレーナーなどを固定しているねじは、たいてい少しゆるんでいるので、こう言うときに締めておきます。最初に裏を緩めたのは、この理由もあります。余談ですが、このねじ類を締めただけでも音は変わります。もちろん「良い方向」に、です。

2011120704.jpg

外したヘッド。
何度も書きますが、普通はこの程度では張り替えません。
いちおう痛み具合がよく分かるように、蛍光灯を反射させてみました。

2011120705.jpg

新品のヘッド。

2011120706.jpg

木くずや埃などは綺麗にしてから、新品ヘッドを乗せます。

さてここで。
ボルトは一本ずつ付けていきます。
ボルトをラグのねじ穴に対して垂直に当てて、ゆっくり反対に回します。

反対周りに1回転する途中で「コトン」と落ちる場所(キーの位置)があります。
その場所が、そのねじの「始まりの場所」なので、キーの位置(角度)を覚えて、そこから締める方向に何回転か回します。フープがヘッドを押さえつけ始める直前でやめて、何回転したか覚えておきます。

このスネアだと7回転でした。

次にその反対方向(対角?)のボルトを同じ方法で7回転締めます。

コレをすべてのボルトでやります。

2011120707.jpg

ここ最近、順番が分からなくならないように、ヘッドに鉛筆で番号を書くことにしました。
順番に決まりはありませんが、自分の決めた順番を忘れないためです。

この番号を書くようになってから、ヘッドがのびてきて締め直しても、チューニングがビシッと決まるようになりました。どこかのメーカーで新品の時に書いてあるのを見て、真似をしただけです。

ボルトが全部付いたら、また1から1回転ずつ順番に締めていきます。

2011120708.jpg

ある程度締まってきたら、手でまんべんなく押してヘッドを馴染ませます。
片手で「軽く」です。

本番のある日に毎回張り替えるプロドラマーのローディさんでしたら、がっちり体重をかけてバキバキと伸ばすと思いますが、こちらは日にちに余裕があるアマチュアですので(笑)そんなもったいないことはしません。

それからまた順番に締めます。

2011120709.jpg

このあたりで、ボルトのそばを順番にそっと叩いてみて、ピッチの差を確認します。
多少の差はあるはずなので、低いところは締め、高いところは緩めます。

違ってもせいぜいボルト半回転以下だと思います。それ以上回してもピッチが揃わないときは、多分どこかが間違っていますので、最初からやり直しです。

今まで、パール、ヤマハ、タマとやってきましたが、この方法でほぼ綺麗にピッチが揃います。
日本のメーカーは、工業製品としての精度が高いので、ラグの取り付け位置やボルトの長さなどがきちんとしているのだと思います。

僕が持っていた中ではLUDWIGが、この方法ではダメでした。
組み立て精度が全然違います。

でもね。音は良かったんですよ。
やっぱり楽器は奥が深いですね。


さて、ゆるめた裏のチューニングを元に戻して、表を目的のピッチまで締めます。

「こんなものかな」と言うところから、さらに半回転締めて、3日間放置します。

明日、練習で叩いてから、もう一度ピッチをあわせて本番に備えます。
音は日曜日の

FURANO HEAVY METAL FANTASY

で、ご確認ください。


最後に、僕のスネアのチューニングを書きます。

非常に曖昧な書き方になりますが、参考になるようだったらしてください。

チューニングキーを締めていって、これ以上ピッチがあがらない、という部分を10とします。
もっと締めていくと、ピッチはあがらないで、音がつまってサスティンが無くなるところがあります。コレは、フープやシェルがゆがみ始める、ということだと思いますが、これを11と考えます。

ですから、フープやシェルの材質、ボルトの本数などで10のピッチは変わります。
つまりスネアによって違うと言うことです。

ということを踏まえて

・シャープで切れのいい音が欲しいとき(最近はコレが多いです)
表 8~8.5
裏 8.5~9

・ちょっとルーズでダイナミックな音が欲しいとき
表 7~8
裏 8~8.5

曖昧すぎますね・・(笑)
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  1. 2011/12/08(木) 01:15:49|
  2. ドラム研究
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

めちゃめちゃ参考にします。
ありがとうございます。
  1. 2011/12/09(金) 09:02:25 |
  2. URL |
  3. 643kin #-
  4. [ 編集]

643kinさん

とりあえず、均等にパンパンに張る、ってのが基本だと思うので、色々やってみることをおすすめします。

スネアのチューニングをいじれるようになったら、次はバスドラですね。
  1. 2011/12/10(土) 22:43:24 |
  2. URL |
  3. おやG池田 #-
  4. [ 編集]

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