ドラム研究室

北海道の田舎バンドマンのドラマー覚え書き ★★不定期更新★★

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月光仮面

20070318.jpg

これは、何を隠そう、私がはじめて買った(買ってもらった)レコード。

たしか、小学校5年生の時だったと思う。

そのころは、いわゆるステレオブームで、タンスほどもあろうかという家具調の素晴らしい「ステレオ」がある家があって、うらやましく思っていた。

親父が「ウチもステレオを買おう」といって、タカダ電機店で買ったのは卓上ステレオというヤツで、まぁいちおうスピーカーはふたつ付いているけれど、オーディオというよりは学校なんかにある「レコードプレーヤー」という感じだった。

ステレオだけ買ってもレコードがないと話にならないわけで、同店でレコードも買った。最近は少なくなったけど、昔は小さな街にも「街の電気屋さん」があって、電化製品はもちろん、レコードも売っていて、電気工事までやる何でも屋さんみたいなお店が結構あったのだ。

親父に「好きなレコード買ってやるぞ」と言われて、オフクロは五木ひろしの「よこはま・たそがれ」、妹は小柳ルミ子の「わたしの城下町」を買ってもらっていた。

自分がなぜこのレコードを選んだのかは、はっきり覚えていないけど、丁度その頃はGSブームのピークを過ぎたあたりで、自分も子供心に「オレは大きくなったらGSになる!」と決めていた(笑)

タイガースやらスパイダース、テンプターズなんか、今のジャニーズどころの騒ぎじゃないほどの人気者だったが、アマノジャクだった自分はなんかもうちょっと違う雰囲気のバンドを漠然と目指していた。

モップスの登場は、そのころの日本の歌謡界としては時代が早すぎたというか、異色だった。長髪、パーマ、ヒッピーファッションで歪んだギターを弾く。今思えばハードロックだったのだ。理由はわからないけど「カッコイイ」と思っていた。


ステレオの音は、お世辞にもいい音じゃなかったけど、毎日聞いていた。それこそ「擦り切れるほど」聞いていた。レコードってのは、塩ビで出来ていて、それをダイヤモンドの針でこするのだから、本当に擦り切れてしまうのだ。

CDは非接触の光学ピックアップだから、スリ切れはしないだろうけど、いまどきはそんなに鬼のようにひとつのレコードを聴くなんてことはないだろうね。ゲオやツタヤに行けばいろんなCDがあって、借りてきてi-podなんかに入れて、聞き飽きたら消す。ケータイでダウンロードして、やっぱり飽きたら消して、また新曲をDLする。そんな時代だから、音楽を作る商売の人も、昔みたいな作り方はしないんじゃないかなと思う。


話が脱線したが、私はこの5年後にDEEP PURPLEに出会うことになる。自分のロックの幕開けは、このレコードだったと思う。

まぁ、単純に「オカシイ唄」だったから、ウケたということもある(笑)


ちなみに、この唄は、むかしテレビドラマであった「月光仮面」のテーマソングのカバー。作詞は、なんと「おふくろさん」で話題の川内氏だ。森進一どころじゃないほど原曲を無視した節回しと歌い方。まぁ曲自体、違うんですけどね。


鈴木ヒロミツ氏のご冥福をお祈りいたします。

合掌
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  1. 2007/03/18(日) 10:09:04|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

コメント

まさに

この記事には 特につよく感じる主題がいっぱいありますが わしにとっては・・

>ステレオの音は、お世辞にもいい音じゃなかったけど、毎日聞いていた。それこそ「擦り切れるほど」聞いていた。

ここらへんです(笑

そしてモップスのように排他的なてか 諸行無常的な存在に当てはまる輩は 現代にも多在するんではないでしょうか? まさに“おもうがまま”いやかっこいい。
  1. 2007/03/18(日) 12:32:45 |
  2. URL |
  3. めたりすと #-
  4. [ 編集]

家にも

レコードプレイヤーがあります。現役です(笑)
我が家の父が若い頃(25年以上前)に購入したやつで、ホントは針が自動で動くタイプが欲しかったらしいのですが高くて手が届かなかったらしいです。

レコードは山下達郎やらサンタナやらトップガンのサントラやらがありました。

サントラの方は傷がついてしまったらしく出だしの『でれってて~て~』てとこが終わったあと音が跳んでました。
  1. 2007/03/18(日) 18:51:32 |
  2. URL |
  3. 匿名希望の原田 #-
  4. [ 編集]

祇園精舎の鐘の声・・

「月光仮面」の話は、いつか書こうと思って居たネタでしたが、鈴木氏の凶報をうけて「書かねば」と思い立ちました。

>めたりすとさん
いやぁ、モップスのことはそれほど良く知らないんですけどね。カッコイイってことは、顔が良いとか、スタイルが良いとか、そういうことじゃなくて、なにかココロに訴えかけるモノがあるのだなぁ、と最近になって思います。

>原田くん
そうそう、レコードは傷が付くと元に戻らないんだよ。針が飛ぶようになってしまったら致命的。でもね、針に規定の何倍かの「重さ」をかけて、強引に元の溝にはいるように「新たな傷」をつけてやると、ノイズは入るけど「音楽」として聞くことは出来るようになるんだけど、良い子は真似しちゃいけないよ。おぢさんは、虫眼鏡で見ながらまち針で溝をつないだこともあるけれど(笑)、おとーさんの大事なレコードにやっちゃダメだよ。
  1. 2007/03/18(日) 21:05:47 |
  2. URL |
  3. おゃG池田 #-
  4. [ 編集]

初音源

私が初めて音源を買ってもらったのは4歳のころ,レコードでもなければCDでもなく,カセットでした。
ちなみに曲は坂本冬美の『夜桜お七』です…(゚Д゚)
どうしてこれを選んだのかはわかりませんが、幼稚園児なりに何か感じ取れるものがあったのでしょうね笑
  1. 2007/03/19(月) 00:21:29 |
  2. URL |
  3. ひろこ #-
  4. [ 編集]

演歌

坂本冬美!いいねえ。

演歌ってさぁ。民謡とか、神楽とかの宗教音楽、歌舞伎なんかの芸能、そして外国から伝わった音楽などがクロスオーバーして出来た、日本独自の音楽だよねぇ。

そう言う風に考えれば、演歌は「日本のブルース」なんだよ。当然、理屈なしにココロにしみるナニかがあるね。

おぢさんが一番好きなのは、鳥羽一郎の
「兄弟船」
いやぁ、名曲です。
  1. 2007/03/19(月) 19:06:14 |
  2. URL |
  3. おゃG池田 #-
  4. [ 編集]

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