ドラム研究室

北海道の田舎バンドマンのドラマー覚え書き ★★不定期更新★★

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ラジカセ

昔は、どこの家にもありましたよね。ラジカセってやつ。


正式名称?は、ラジオカセットだったかな?

その名の通り、ラジオとカセットテープレコーダーが一体になっていて、ラジオを聞いたりカセットを聞いたり、ラジオを録音したり(エアチェックってやつね)内蔵マイクでまぁいろんなモノを録音できたわけです。

最初はとりあえず「録音できる」程度だったんですが、FMステレオ放送の普及とともに、音楽をより良い音で録音・再生出来るようにステレオ化、大口径スピーカーの採用と進化してきました。それに伴って、内蔵マイクも高品質なモノが使われ、実際コンサートやバンド練習を録音すると、結構いい音で録れたモノです。なにより、すべての機能がそれ一台で完結していることが素晴らしかったです。

CDの時代になって、ラジカセにもCDが搭載され、ダビングできるWカセットなど多機能化する中、いつの間にか内蔵マイクは省略されるようになりました。生演奏などを録音するという用途が少なかったのでしょうね。


生演奏や鳥の声、SLなんかの音を録音する目的には、ソニーのカセットデンスケに代表される、本格的高音質だけど大掛りなシステムがありましたが、お値段もワンランク上だったし、なにより「手軽さ」がありませんでした。


ここ最近、遠方の方とバンド活動をするに当たり、お互いに録音したものを交換し合うような「いわゆるアナログ的」手法を採ろうということになりました。「ラジカセ」で録った「カセットテープ」っていうのが理想だったんだけど、もう今となってはそういう「ラジカセ」が手に入りません。その辺にないのです。

MTRが普及価格で手に入るようになりましたが、やはりMTRはMTRの目的があるのですからそのための機能が沢山ついていて、その分大きくもなるし、マイクなど外部につながなければならない機器も増えがちです。


手軽に本体だけ持っていって、まぁそこそこの音質で録音できる機器がないものかと探しておりましたら、うってつけのものを発見しました。

2014041106.jpg

TASCAM DR-05
単三電池2本で動き、確認用の小さいスピーカーもついている。
まさに現代のラジカセ。

音も結構良いですよ。昨日の記事に入れてある音はこれで録音しました。侮れません。

ふつうの三脚だと場所もとるし重いので、このゴリラポッドっていう三脚?も買いました。

2014041107.jpg

こんな設置もできます。

内臓マイクによるワンポイントステレオ録音なので、マイクスタンドを何本も立てるようなことは不要ですが、場所によって音が変わるので、こういうアイテムはうれしいですね。


今の時代なら、それぞれに自分で録ったりしたものを、ネットでPCやスマホでやり取りしたりするのが「ふつう」かもしれませんが、あえて直接会ったり手渡したります。

アイテムはデジタルだけど、手法はアナログにこだわります。


なんたって、アナログ・コンプレックスですから(笑)
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  1. 2014/04/13(日) 00:22:17|
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SPEEDKING研究(2)

SPEEDKINGメンテ後、「研究会」をやりましたので報告します。
長いです(笑)


研究会のパートナーは、ドラムミーティングの常連かつ企画者の一人でもある「み●み師匠」です。

師匠は、ワタクシの後輩でありますが、年下ながら「この人にはかなわない」と思わせてくれた数少ないドラマーの一人であり、尊敬しています。


さて、まずはスプレーグリスを使って仮組みした状態での試奏です。

ご存じの方には今更な話なので、さらっといきますが、SPEEDKINGはその構造上ビーターなどを支えているベアリング部分に楕円型のカムがはめてあり、ポスト内にセットされたスプリングの先にあるロッドを押し下げ、その押し戻す力でビーターを元の場所に戻すという仕掛けになっています。ポストの外にセットしたスプリングを「引っ張る」構造の一般的なペダルとは全く違い、その動きすべてに「摩擦」が発生することになります。

摩擦は抵抗になりますので、踏むときは重さや渋さになり、戻るときのスピードを殺すことになります。

最初に踏んだ印象は、やはり「重く、渋い」ペダル。現代のペダルと比べれば、お世辞にも踏みやすいとは言えません(きっぱり)

師匠も「感慨深い」という微妙なインプレッションでした。
たしかに、ジョン・ボーナムやイアン・ペイス、ドン・ブリューワー等々、数多の名ドラマーたちと「同じペダルを踏んでいる」という事実は確かにあります。


そばにあったアイアンコブラを踏んだときの師匠の一言「羽のように軽い(笑)」


まあ、時代が違うので、機能的な部分を比較していてもしょうがない。

見方を変えて「音はどうなのか」というと、これが意外にも普通の音というか、バスドラムらしい音。アタックがきちんと出て、太い音。ダイレクトドライブ独特の「カクン」と来るアクションで、ビータースピードはかなり速いし、おそらくオフセットしていない(ビーターがボードに対して中心にある)ことで、華奢な作りとは思えないほどしっかりした音が出る。動きの渋さに目をつぶれば、これは意外にも「使える音」だと思えます。

というわけで、いろんなビーターをつけてみる。

2014041101.jpg

オリジナルがないので、とりあえずダンマーのフェルト。
多分、オリジナルもこんな音だと思う。太くてしっかり鳴る。

2014041102.jpg

DW。これは、すごくいい。
上のフェルトと同じ傾向で太いけど、ローがすごく出る。
だけど、重い。重すぎて、ちょっとこのペダルには無理かも知れない。

2014041103.jpg

ネタっぽいけど、キタノのチタン。
全然ダメかと思ったら、思いの外いい。軽いから動きが一番スムーズだし、なによりアタックがすごい。音も見た目も違和感ありありだけど(笑)実はこれが一番好きかも。


師匠との共通見解は、この渋さだけ(でも)何とかなれば、いまでも十分使えるペダルだね。という見解になりました。それにしても、ジョン・ボーナムはこのペダルであのプレイをしていたとすると、とんでもない事だなぁ。
スプリングを緩めればまぁ軽くなるけど、戻りが遅すぎる。戻りを早くしようとスプリングを締めると、今度は踏むのが重すぎる・・・慣れるしか無いのかなぁ。


という課題を残しつつ、第1回は終了。

スタジオを出て、師匠とパスタを食べながら反省会。

師匠「あのペダルであのプレイねえ・・」

おやG「ジョン・ボーナムのドラムセットって26インチでしたよね。あっ!」


そう、いままでの画像でお気づきの方もいると思いますが


師匠「ノーミュートだったよね」

おやG「しかも結構ハイピッチじゃない?」

師匠「スプリングを緩くして、リバウンドをフルに使えば・・」

おやG「イアン・ペイスも初期の頃はノーミュートだったかも」

師匠「次回はノーミュート&ハイピッチで実験ですね」



というわけで、第2回開催。
はい、画像はすべて第2回に撮ったモノです。


SPEEDKINGは一度ポスト部分をばらして清掃。つーか、ここしかバラすところがない。
今度はギトギトの機械用グリスを充満するほど詰め込んで組み立て。動きの軽さは無くなったけど、スムーズさは出てきた。スプリングは構造上ほんの数ミリしか動かないので、グリス自体の抵抗増加よりも、アタリの部分の潤滑性が重要なようです。これが正解っぽい。


バスドラムのミュートを取り去って「これ以上張れない」ぐらいカンカンに張る。音は「デンデン」でんでん太鼓みたいな笑っちゃう音だけど、リバウンドでビーターががんがん戻ってくる。

少し叩いて耳が慣れてくると、それほど変な音でもない。バンドでやると細かい音は埋もれて、普通に聞こえるような気もする。リンクをクリックすれば聞けると思います。

 ノーミュート (演奏者=師匠)

これは22インチだけど、26インチなら、そこそこ低音も出ると思われます。

そういえば、ジョン・ボーナムは「フロント穴無しノーミュート」だけど、帯ミュート付いていなかったっけ?


確かこのあたりに帯ミュートがあったはず・・ゴソゴソ・・あった(笑)

2014041104.jpg

おお、見た目からして70年代(笑)
今でも売ってるのかな・・

毛布とか入れないから胴鳴りが失われずに、余韻だけがカットされている。

 帯ミュートつき (演奏者=おやG)


うん!ボンゾサウンドっぽくない?


これはいいね。バスドラムのチューニングがアレだから、ライブハウスとかは基本無理だけど、自分のドラムでプレイできる時であれば、いまでも通用出来ると思います。


とりあえず、今は一台しかないから「飾り物」だけど、もう一台SPEEDKINGを入手したときは、ステージで使おうと思います。


記念撮影

2014041105.jpg

お疲れ様でした
  1. 2014/04/12(土) 01:37:08|
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