ドラム研究室

北海道の田舎バンドマンのドラマー覚え書き ★★不定期更新★★

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ギターアンプ2

先日書きましたギターアンプの改造ですが、改造するに当たって沢山のサイトを拝見しました。そのなかでも、特に面白かったサイトを紹介します。

林クラフトさんのHP

真空管&ヴィンテージアンプの修理屋さんだそうです。
なかでも、この記事はすごく参考になりました。

フェンダートーン

アンプの中身に興味のある人は少ないと思いますし、技術的にも少々ハードルが高いですが、難しい部分を読み飛ばしても、ギターアンプの音づくりに役立つ知識になるかも知れません。
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  1. 2010/01/27(水) 00:02:55|
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ギターアンプ

じつは僕、小学校の頃から電気や電子工学に興味がありまして・・
小学校5年の時に、電子ブロック(懐かしい!)を買ってもらってから、ゲルマラジオや簡単なトランジスタラジオを作っておりました。中学生の時に初めてステレオアンプを作り、電気の基礎知識はその頃修得しました。

ギターを見てもテクニック的なことは正直良くわからないですが、ギターの構造には興味があります。楽器として考えれば、材質や部品など「鳴り」に関することはもちろん、マイク(ピックアップ)の構造や、アンプの設計や回路にとても興味があります。

さて、以前も紹介したグヤトーンのギターアンプ「GA-400FJ」

2009111306.jpg

最近多いと思いますが、プリアンプ部分に真空管を使っていて、フルチューブアンプに似せた音が特徴らしいです。

普通は真空管(12AX7Aが多い)が1本使われている機種が多いのですが、このGA400FJは2本使ってあります。1本のヤツとどういう風に違うのか興味津々です。

2010010601.jpg

早速調査開始

*注意!! 内部は高い電圧を扱っていますので感電の危険があります。自己責任。


回路を拾っていきます。

2010010602.jpg
2010010603.jpg

まさにチラシの裏(笑)
あまりに見にくいので、どうにかならないかというわけで、昨日紹介した「水魚堂の回路図エディタ」を使いました。

ga400fj.jpg

GA-400FJのプリ部分回路(真空管部分のみ)


このアンプは NORMAL と DRIVE の2チャンネル切り換え式になっています。
NORMAL では、クリーンから、ちょいクランチ気味。
DRIVE は、結構ハードなディストーションサウンドです。

どっちも極端な感じで、クランチ~オーバードライブ的な音は「無い」感じ。
色々やって、NORMAL のフルテンで、ハムバッキングマイクなら良い感じのオーバードライブになりました。タカヒロ君には、そのセッティングで弾いてもらっています。

あらためて回路図を見ると、DRIVEは12AX7A1本の単なるブースターで、ブーストしすぎな部分を幾分アッテネーターで下げて、少しこもった音を作っている感じです。NORMALにすると1本は完全にジャンプしてしまっているので、こっちしか使わないなら1本は「不要」という結論になりそうです。さて困った。

1.使わない真空管を外してしまって、予備にする。
2.なんとか2本使う回路を考える。

賢い選択は1.です。間違いありません。

ちなみにブースター以降の回路は、Fenderをはじめ、一般に多く使われている回路です。トーンコントロールも王道のFender回路、定数も似せていますのでいわゆる「フェンダークリーン」サウンドに近いと思います。DRIVEにしたときにコンデンサを追加するカタチになりますが、これは定数をマーシャルに近づけている感じがします。なかなかよく考えられていますね。
ちょっと普通と違うのはGAINの位置とSEND-RETURNの位置ですね。S-Rのあとに2番目の真空管に入るので、その後で歪むことになります。S-Rにどんなエフェクターをつなぐと想定しているのか分からないですけど、ディレイや空間系のエフェクターならば、歪ませたあと、つまり真空管の後ろかMASTERの直前が良いんじゃないかと思いますけどね。S-RをここにしたためにGAINも前にずれています。謎な設計です。ここも直したいけど、今回はパス。

話を戻しますが、賢くない僕は・・

まず考えたのは、ブースター部分のゲインをうんと下げて、ちょいコンプレッサー的に使えないかと言うこと。

p-g.jpg

これはP-G帰還回路といって、R1とR2の抵抗値を変えることでゲインを自由に設定できる回路です。昔はこんなの無かったはずだなぁ。OPアンプでは結構使われていますので、最近の技術と言うことでしょうか。R1とR2を同じ値にすればゲイン1倍(0dB)です。

2010010604.jpg

やってみました。R1=R2(ゲイン0dB)です。真空管はそれ自体にナチュラルコンプ的な「音」を持っていますので、予想通りのコンプレッサーサウンドになりました。ですが、ギターだけ弾いていると良い音なのですが、バンドでやると音が埋もれてしまいます。残念。
さらに、R2と直列に(使っていない)リバーブのボリュームを入れて、ゲインを1~6倍まで調節できるようにしてみました。これはクリーン~ソフトディストーションな感じで良かったんですけど、音が埋もれる感じは変わらないので、やっぱり却下。


ネットで調べると、有名どころのアンプ回路はわりと簡単に手に入ります。プリに12AX7Aを2本使っているのは無いかと探しました。プリを2チャンネル持っているとか、リバーブなどの回路に使っているのが多くて、純粋にプリのみに2本使っているのはかなり少ないです。色々見ていたらMATCHLESSというのを見つけました。

MATCHLESSのDC30というアンプは、チャットモンチーのギターが「いい音」だなぁと調べたときに知りました。どうやらCharさんも使っているらしいです。

見た目や真空管構成、サウンドの傾向もVOXのAC30を意識しているようです。そういえば名前もAC30とDC30ですね。

プリ部分ですが、基本的にFender回路と同じ様な感じですが、初段は12AX7Aパラレル、二段目は普通のグリッド接地にカソードフォロアを重ねてあります。このアイデア、いただきます(笑)

DC30CH1a.gif

DC30の回路です。そして・・

kai400fj.jpg

こういう回路になりました。

なるべくプリント基板部分に改造を加えないことと、新たな部品を買わないことを前提に考えましたので、まるっきりコピーではありません。抵抗値が変わるRaと、追加するRbはブースター部分から外して使いました。所要時間は3時間程度。

早速タカヒロ君を呼んで音だし。
音の傾向は、劇的に変わってはいませんが、ヌケが良いというか、情報量が多いというか、たとえが変ですが川の水量が増えたような感じです。バンドでの音出しが楽しみです。

オマケ

ヘッドホン端子を外部スピーカー端子にする改造。

2010010605.jpg
2010010606.jpg


真似するのはオススメできません。
  1. 2010/01/08(金) 00:46:40|
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最近ちょっとハマっています

回路図エディタと言うモノです。

水魚堂さんというところから出ています。フリーソフトです。

水魚堂さんのサイト

楽譜エディタも欲しいな。
  1. 2010/01/07(木) 01:29:21|
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